レポート
2023.07.07

江名地区でおすすめのサイクリングスポット3選

 

みなさんこんにちは! 海と日本プロジェクトinふくしまレポーターの前野です! 現在私が住むいわき市の中之作に、今年度より新たに4名の方が移り住みました! いわき市出身が2名、関西圏からのIターンが2名の、計4名です。みんなで楽しみながら、地域を知ろうということで、先日永崎、中之作、江名をめぐるサイクリングを行いました。巡ったスポットの中から、おすすめのサイクリングスポットを3つご紹介します!

 

国の有形文化財に指定された「安寿庵」

  1. 自転車から降りて建物に向かいます
  2. 茶室で話を伺いました
  3. 茶室では茶道を体験するイベントも開催されています

まず訪れたのは、中之作にある「安寿庵」です。安寿庵は、もともといわき市の平窪に居を構える松本家が、1945年に茶室を持つ離れとして建築した建物で、国の登録有形文化財に指定されています。平窪にあった時は、「一太郎庵」という名前でしたが、中之作で「中山医院」を運営する中山家に移築されてから、今の名称に変わりました。なお、登録有形文化財が移築されたケースは、安寿庵がはじめてなんだとか!!

安寿庵は、中之作の「榎戸」という地域に移築されました。私が住むシェアハウスも榎戸にありますが、海辺から少し中に入ったエリアになるため、浜風が入りにくくなっています。安寿庵は少し高台にあるからか、夏でも涼しく感じました。一般開放はしていませんが、茶室で茶道を体験するイベントも行われていたのだそう。中之作で開催されるイベントをぜひチェックしてみてください!

 

朝ごはんが食べられる「立ち食いそば処ふくふく」

  1. 永崎にオープンした「ふくふく」
  2. 屋外で食べられるスペースも
  3. ワンコインで食べられるそば

続いて紹介するのは、永崎にある「立ち食いそば処ふくふく」。ふくふくは、昨年永崎にできた新しい蕎麦屋で、平日はランチ、休日は朝7時から営業しています。このエリアで朝ごはんが食べられるお店はないので、地域の人にも重宝されています…!

券売機から注文するのですが、メニューの中には「みらいチケット」が。大人がチケットを購入すると、買ったチケットはお店に貼られます。貼られたチケットの中から1枚とって注文すると、子供たちが無料でご飯を食べられるという仕組みになっています。ふくふくは、子ども食堂としても運営されているということです。

そばをはじめ、カレーや定食もリーズナブルな価格で提供されているので、さっと小腹を満たすのにぴったりです。海辺に立ち寄った際は、ぜひ行ってみてください。

 

おだやかなプライベートビーチ「永崎海岸」

  1. 防潮堤から海を眺めます
  2. 海水の透明度が高いため、磯場がみえます
  3. ここでSUPを楽しむ人も増えてきています

最後は、永崎海岸です。永崎海岸には地元で知らない人はいないといわれる奇石「へそ石」があります。へそ石が動くと災難が起きるという言い伝えが伝わっており、今でも恐れられています。一度見えなくなって数十年ぶりに発見された2014年には、工事で台座に固定されています。

へそ石近くの海辺は、昔あわびやウニなどがたくさん採られていた場所で、干潮時には磯場が現れます。また、波が常に穏やかなため、SUP(スタンドアップパドルボード)に最適な隠れ人気スポットにもなっています。シェアハウスの同居人は、干潮と満潮のタイミングを見計らってタコ釣りにいっているそうです。SUPやタコ釣りに興味がある方は、ぜひ!

地域おこし協力隊の方が着任し、ブルーツーリズムや地域活動に力を入れる江名地区。まだまだ知られていない魅力がたくさんあると思うので、引き続き仲間達とまちを散策したいと思います!

海と日本プロジェクトinふくしまレポーター:前野

イベント詳細

イベント名江名地区サイクリング
参加人数10名
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