皆さんこんにちは、海と日本プロジェクト in ふくしま専任事務局員の小松です。台風が毎週のように到来し、秋を満喫というわけにはいかない福島県いわき市よりレポートです。
10月29日、いわき市北部の港町久之浜では、毎年恒例の「漁港祭り」が開催されました。地元の漁連や婦人会、飲食店などが多数ブースを出し、港町ならではの産品や美食を大盤振る舞い。多くの家族づれで賑わいを見せました。
この日の天気はあいにくの雨となりましたが、港町の食を存分に味わえるイベントとあって、飲食ブースの前には人だかりが。さんまのつみれ汁やのっぺ汁などのほか、生魚の詰め合わせなども販売されました。久之浜の海の魅力が満載です。
いわき市久之浜漁港は、震災から6年半以上が経過する中、まだ漁港が再開されていません。それでも漁港の存在感を示し、地元の食の魅力を発信しようと、こうしたイベントが開かれています。関係者によれば、漁港の再建もまもなく終わり、魚市場も復活の目処が立ってきたとのこと。いわき北部の漁業のシンボルであるだけに、1日も早い復活が待たれます! がんばっぺ久之浜!
(専任事務局員・小松)
イベント名 | 久之浜漁港祭り |
参加人数 | 1500人 |
日程 | 2017年10月29日(日) |
場所 | 久之浜漁港 |
主催 | 復興・久之浜 漁港祭り実行委員会 |