みなさんこんにちは。海と日本プロジェクト in ふくしま、専任事務局員の小松です。先日、小名浜港より「サンマ船の一斉出漁」がありました。今年は昨年よりは水揚げが期待できそうとのこと。小名浜港の当日の模様をレポートします!
2018年8月17日土曜日。大型船のサンマ棒受け網漁が20日に解禁されるのを前に、サンマ漁船7隻が、いわき市の小名浜港から一斉に出港しました。小名浜港の岸壁では、恒例の「出船送り」があり、乗組員の家族や水産関係者らが航海の安全と大漁を祈って船を見送りました。各船は、いわきからは遠い、北海道東沖に向かうことになります。
サンマ漁船は以前はそれぞれ出港していたが、県いわき漁労長会が中心となって一斉出港を企画し、3年前から実施しているそうです。漁船は18日の夕方から夜にかけて前線基地となる北海道釧路港に到着する予定だそうです。昨年は歴史的な不漁となりましたが、さあ、今年のさんま漁はどうでしょうか!
やはり出漁は迫力があり、感動を覚えました。陸に残された家族は、しばらくの間、家族の大黒柱の漁の安全を祈りながら、帰りを待つことになります。だからこその収穫の喜び。早ければ9月の後半、10月頭には小名浜港にもさんまが水揚げされるかもしれないとのこと。今から待ち遠しいですね!
初水揚げの模様もレポートしたいと思います。
イベント名 | サンマ船団の一斉出船 |
参加人数 | 500人 |
日程 | 2018年8月17日(金) |
場所 | いわき市小名浜漁港 |