10月になっても、ハワイアンズでは真夏のアツさが続いています!
福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズでは、海と日本プロジェクト in ふくしまの主催で「海のお仕事図鑑」が開催されました。県内の小学4~6年生11人が参加し、フラガールのお仕事を体験!プロのフラガールにフラダンスを教わりました。
海、波、魚、ヤシの木…身体を使って自然を表現する、フラガールのお仕事。子どもたちは、フラガールの魅力はもちろん、福島の魅力も再発見したようでした。その模様をこちらでご紹介いたします。
まずは入社式!憧れのフラガールの先生方との対面に、緊張の面持ちです。入社式を終え、ハワイアンズダンシングチームの一員になった子どもたち。フラガールの先生から、普段の一日のスケジュール、フラガールになろうと思ったきっかけ、ショーに出るときに心がけていることなどを教えていただきました。
フラダンスを踊る上で大切なのは、「アロハ」の心です。「アロハ」には、思いやりや協調性、喜び、素直な心、そして忍耐といったさまざまな意味が込められています。この「アロハ」の心で、自然への感謝の気持ちと一緒に、フラダンスを踊るのです。
舞台に立つうえで大切なことを教わったら、いよいよダンスレッスンです。そもそもフラダンスは、自然を身体で表現する「手話」。波、魚、ヤシの木、月など、フラダンスの振付には一つ一つ意味があり、言葉にしなくても思いが伝わるダンスなのです。
フラダンスの基本的な「手話」を教わった後は、「月の夜は」という有名なフラダンスの振付を教わりました。大きな波、さざ波など、「海」にも思いを馳せる踊りです。子どもたちは、難しい振りも積極的に、どんどん覚えていきます。
昼食をはさんでショーの見学、先輩方の技術を「見て」学びます。ステージ上には、午前中にフラダンスを教えてくださった先生方の姿も…!プロのフラガールのステージを、子どもたちは身を乗り出すようにして見つめていました。ショーの途中ではステージに上がれるコーナーもあり、子どもたちはステージでのダンスを体験。学んだことを生かせているようでしたよ♪
その後は「フラミュージアム」を見学し、いわきでフラダンスが有名になった歴史や、いわきの人々がフラにこめた思いを学びました。
レッスン室に戻ったら、満を持して子どもたちだけで「月の夜は」を披露するショータイムです!自分たちだけでのダンスに、緊張を隠せない子どもたち。先生から「笑顔で」というアドバイスをいただいて、最後には先生方プロのフラガールと一緒に、今日一番のフラダンスを披露しました。
フラガールのお仕事は、見ている人たちに「笑顔」と「感動」を届けるお仕事。何よりも、自分が楽しく踊るということが大切です。
「アロハ」の心が必要なのは、フラダンスを踊るときだけではありません。生活をしていて楽しい時もあれば、大変な時もあります。それらすべての時に、自分と関わってくれる人に対して「アロハ」の心を持てることが大切なのです。もちろん、「海」などの自然に感謝の思いを伝えることも大切なテーマの一つです。
手や足の踊りだけでなく、フラダンスには「心」も大切だと学んだ子どもたち。もしかしたら、未来のフラガールがここから誕生するかも?しれません!
イベント名 | 海のお仕事図鑑 |
参加人数 | 11名(福島県内の小学4~6年生) |
日程 | 2018年10月14日 |
場所 | スパリゾートハワイアンズ |
主催 | 海と日本プロジェクト |