うみぽすとは、地元の海や好きな海をポスターにして、全国に宣伝しようという活動のこと。海と日本PROJECTのイベントとして全国で開催されており、いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」でも、8月21日、ポスターの作り方を学ぶワークショップが開催されました。
ポスターの素材は、絵でも写真でも何でもOK。有名な名所・旧跡だけでなく、地元の人だけが知っている秘密のスポットや郷土料理、名物おばあちゃんなど、海と海に関連する人や物や場所を題材に、思わず行きたくなるポスターをつくるのがポイントです。ユニークな視点と面白いアイデアが鍵。
この日は、水族館を訪れた家族連れや子どもたちがワークショップに参加し、自分なりの「うみぽす」を思い思いに描いていました。うみぽすの応募期間は8月末まで。グランプリには賞金30万円が送られるなど、賞も充実しています。応募締切までもう少し。ぜひ皆さんもうみぽすを描いてみて下さい。
やはり、こうして自分で作品を作ることで、海に対する愛着や思いがより一層膨らむというもの。絵を描くことで想像力が喚起され、様々な受け取り方や鑑賞の仕方があることを改めて示してくれます。作品の多様性は、まさに海の多様性。どんなポスターがグランプリに輝くのか、とても楽しみですね。
イベント名 | うみぽすグランプリ2016 制作ワークショップ |
参加人数 | 50人 |
日程 | 2016年8月21日(日) |
場所 | アクアマリンふくしま |
主催 | 一般社団法人 海洋連盟、(共催)株式会社舵社、日本財団 |